新梅田食道街75周年×NOSTALVIA インタビューコンテンツ3
目の前に揚げたての串カツがずらり
食欲を誘う珍風景と活気を満喫
-お店の歴史や特徴について教えてください。
A.松葉スタッフ十川樹さん
1949年に開業。特徴は、目の前で揚げた串カツがずらりと並ぶカウンター。職人が銀のトレイに揚げたての串カツを足していき、そこから好きなものを自由に取って食べる珍しいスタイルです。価格は一本120円〜とリーズナブル。少し甘めの特注ソースで味わってください。
-人気の品やいち押しのメニューは?
A.
鶏胸肉をスパイシーに味付けした若鶏と、大きくてプリプリのメガえびが人気です。特に、鶏胸肉にカレーの風味を効かせたジューシーな若鶏は、お酒との相性も抜群。常連さんの中には、湯豆腐のダシに串カツを付けて食べるツウな方もいます。甘辛いダシが衣にジュワッと染み込んで、ソースとはまた違うホッとする味わいに癒やされますよ。
-大阪の飲食店やグルメの魅力とは?
A.
カウンターをワイワイ囲んで、フランクにお酒や料理を味わう松葉のようなスタンディングスタイルは、大阪ならではだと思います。隣の人と距離が近いぶん、一期一会のすてきな出会いがあることも。大阪の粉もん文化の一つとして串カツを堪能しつつ、大阪の酒場らしいにぎやかな雰囲気を楽しんでくださいね。
ホッと安らぐ優しい味の町中華 平和樓

