2025年の夏は甚平で和なオシャレをして出かけよう

最近のメンズ甚平はおしゃれになってきてる。
甚平といえば、昔ながらの「ザ・和風」で渋めの柄に、ゆるっとしたシルエットが定番でした。
もっというと、昭和世代からすると近所のおじいちゃんが着てたなんて記憶があるかたも多いかと思います。笑
ただ、甚平って年々アップデートされていて、最近では若い世代にも受け入れられているんです!
夏を楽しむアイテムとして甚平が定着してきてからは、シルエットが洗練され、柄はモダンにアップデート。
"おじいちゃんが着る"とか”昔の人”のイメージは過去のもの。
むしろ、街に着ていけるくらい雰囲気を出してくれるアイテムになりつつあるのです。
甚平といえば、無地やシンプルな縞模様が多かったです。
それが今では和風な柄にトレンドをミックスさせたデザインが続々登場。
たとえば、幾何学模様やストライプ、デニム風の素材感など、「和」だけじゃなく「洋」のエッセンスもミックスされているから驚き。
シンプルなモノトーンデザインなら、着こなしの幅も広がって、甚平初心者でもチャレンジしやすい!
柄が進化して、伝統×モダンの融合です◎
また従来のシルエットはゆったりしすぎて「部屋着感・だれてる感」ありましたが、この頃はシルエットはスッキリ、スタイルはかっこよく見えるのがポイント。
トップスの丈を少しだけ短めにしたり、パンツのシルエットを細めまたはワイドにしたデザインもあり、シルエットもスマートに。
"だらしなく見えない"
のが今の甚平の特徴。
これで、外出用として着用しても違和感ナシ!
「いや、甚平って結局パジャマやん?」と思っているあなた。
いえいえ、外で着ても全然アリです!部屋着だけじゃない!甚平の活用シーンは沢山あります。
▶夏祭り・花火大会
浴衣ほど気合は入れずに、それでいて"粋"な雰囲気を出せる。また着崩れする心配もなく着やすい。
▶旅行・温泉
旅館の浴衣より、オシャレにキマり、そのまま温泉街に出てもOK。
和に風景に馴染んでしまうから不思議。また、甚平にサンダルやスニーカーを合わせて、カジュアルに着こなすのもあり。
甚平=下駄のイメージのまま下駄を履いて、歩きにくい辛さ、靴擦れができる心配もありません。
甚平=部屋着
の時代は終わり、おしゃれアイテムの一つになりつつあります。
「甚平っておじさんっぽい」「家でしか着ない」という思い込みは一旦アップデートしましょう。現代風へ進化した甚平は、オシャレに着こなせて、しかも涼しくて快適。
夏の新定番として、一着持っておいて損はナシ!甚平は今、確実に進化中です。今こそ、甚平デビューして粋な着こなしを楽しみませんか?

甚平にはこんなメリットがある。
そもそも甚平がいつからあるのかというと、江戸時代より以前の戦国時代だとされている説があるのです。
当時の日本といえば今みたいにエアコンや扇風機があるワケでもなく、夏の暑さをしのぐために着物よりも涼しい甚平が江戸時代には根付いていたのです。
そうなんです。甚平は単に着るモノというだけでなく、快適に過ごせるメリットがあるのです。
具体的にどんなメリットがあるのかというと…。
▶1. 通気性がよく、暑い日でも快適!

甚平の最大の魅力…それば、涼しさ!
綿や麻などの自然素材で作られているので、肌触りがよく、汗をかいてもベタつきにくいのが特徴。
さらに、前合わせのデザインと裾のスリットがあることで、服の中に風が通りやすく、熱がこもりにくい構造。
Tシャツが汗で肌に張り付くあの不快感から解放されるので、夏にはもってこいのアイテムです。
▶2. 動きやすく、リラックスできる

見た目こそ和装ですが、実はかなりアクティブ向き。
上下分かれているので足さばきはよく、ゆったりとしたシルエットのおかげで腕や肩も動かしやすいので お祭りや花火大会などで歩き回るときも、ストレスなく快適に過ごせます。
また、部屋着やルームウェアとしても最適で、リラックスしたい休日にもぴったり。
「ショートパンツとTシャツより夏に快適な服ってないの?」と思ったことがある人なら、ぜひ甚平を選択肢に入れてみては?夏にこそ甚平はその力を発揮してくれます!

夏の部屋着や寝間着として甚平を着る人も増えている。
甚平って、実は部屋着としてめちゃくちゃ優秀なんです。 事実、江戸時代には庶民の間で部屋着として使用されていました。
甚平は主に綿や麻などの天然素材で作られているので、肌触りがよく、蒸し暑い夏でもサラッと快適。
特に麻が混ざったタイプは、風がスーッと通り抜けるので、エアコンなしでも過ごしやすいくらいの涼しさを感じられます。
Tシャツだと寝ている間に暑さで体に生地がひっついたりして不快になったりしますが、甚平ならその心配なし。
むしろ、一度この涼しさを味わってしまうと、夏の部屋着は甚平一択になるかもしれません。
また、 ルームウェアなのに“ちゃんとして見えるんです。
部屋着といえば、ヨレヨレのTシャツに短パン。気が抜けすぎたその姿、宅配便の受け取り時に後悔したことはありませんか?
でも、甚平なら大丈夫。
上下セットのデザインなので、ちょっとコンビニに行くとき、急な来客があったときでも、「あれ、なんか雰囲気あるやん?」と思われるレベルに。
部屋着なのに“ちゃんとしてる感”があるのが、甚平の強みです。また、甚平は、寝るときにも大活躍します。
寝間着としても最高の着心地です。
Tシャツやパジャマだと、寝返りを打ったときに布がよじれて気になることがありますが、甚平は前が打ち合わせ式になっているので、締め付け感ゼロ!自分で調整できています。
ウエスト部分もゴムでラクチンなので、お腹が苦しくなることもなく、快適な睡眠をサポートしてくれます。
また、袖が半袖なので、寝てる間に布が絡まることもなし。
「暑くて寝苦しい…!」とベッドの上で悶えることもなくなるはず。
おしゃれなルームウェアとしても活躍するだけでなく、そのまま近所に出ても違和感なし。
「なんか甚平ってオシャレじゃない?」と周りからも好印象間違いなしです。現代のライフスタイルにもマッチするデザインが続々登場中しています。
部屋着や寝間着に悩んでいるなら、睡眠の友に1セットあってもいいかもしれないですね。新しい部屋着ライフ、甚平から始めてみましょう!

甚平は浴衣よりも気軽に祭りなどに着ていける。
夏といえばお祭り!
屋台のたこ焼きにかき氷、花火大会…日本ならではの行事は、やっぱり和装で雰囲気を楽しみたいもの!
でも、「浴衣って着るのが面倒くさそう…」「帯の締め付けがしんどい…」と、結局Tシャツ&ハーフパンツで出かけてしまう人が多いのも知っています。
そんなあなたに朗報。
甚平なら浴衣よりも気軽に祭りに着ていくことが出来て、短パンTシャツより雰囲気を断然出すことができます。
▶甚平は着るのが超カンタン!
浴衣を着るとなると、まず帯が問題です。
「これ、どうやって巻くの?」
「崩れたら直せる自信ない…」
そんな不安を抱えながらのイベントは正直しんどいですよね。
ワンタッチ帯であっても、着崩れが一番心配。
その点、甚平なら心配無用!
上下セパレートなので、サッと羽織るだけでOK。帯を結ぶ手間もなければ、着崩れを直すストレスもなし。
し・か・も、浴衣と違ってトイレ問題も超ラク!
浴衣は裾を気にしながら慎重に動かないといけません。甚平なら普段通りでOK。これは地味に大きなポイントです!
▶気軽に和の雰囲気が出せる!

「浴衣じゃないとお祭りっぽくない?」なんて思うかもしれませんが、甚平も立派な和装!
シンプルな無地から、トレンドのくすみカラー、さりげない和柄までバリエーションが豊富なんです。
特に、黒や紺のシンプルな甚平を選べば、大人っぽく落ち着いた雰囲気になります。
しかも、甚平は襟元がスッキリしているので、ゴテゴテしすぎず、さりげなくおしゃれに見えるのがポイント。
▶甚平の方が涼しくて、動きやすい!

夏祭りやイベントって、意外と体力勝負。人混みの中を歩き回り、屋台で並び、花火を観る場所を確保し…気づけば汗だく。
浴衣は見た目こそ涼しげですが、実は風通しが悪く、足さばきも微妙。動きにくいし、何より足元が暑い!
その点、甚平は通気性抜群。袖は半袖、ズボンはハーフパンツなので、風が通ってめちゃくちゃ快適。
さらに、甚平は全体的にゆったりめのシルエットなので、屋台でたこ焼きと焼きそばを食べすぎても、ビールを飲み過ぎてもお腹が苦しくなることはありません(←これ、意外と大事です笑)
以前は甚平と言えば、「親父の夏の部屋着」ってイメージが強かったと思いますが、今は違います。
モノトーンでシックなデザインがあったり、 くすみカラーやストライプでトレンド感UPしたり、ゆったりシルエットでリラックス&こなれ感がでます。
こんな風に、甚平も現代のファッションに合わせて進化しているんです。
だから、「甚平=ダサい」なんてイメージはもう捨てましょう!
おしゃれも楽しみつつ、快適に動き回れる甚平なら、夏祭りを100%満喫できること間違いなし!
「浴衣はハードルが高い…でも和服で楽しみたい」と悩んでいるなら、ぜひ甚平を試してみてくださいね。
甚平にレザーサンダルなどを合わせたらより今っぽく
街着としても十分いけるくらい気軽な甚平。でも、ここで問題になるのが足元。
「甚平にはやっぱり下駄でしょ…?」
なんて思っていませんか?そんな決まりはないのでご安心を!
意外と、レザーサンダルを合わせることで、一気に都会的な雰囲気が出て、こなれたスタイルになるんです。
甚平コーデといえば、「甚平+下駄+うちわor扇子」というTHE・和装スタイル。
でも、実際に下駄を履いて長時間歩くと、足の指の間が痛くなったり、コツコツ音が鳴ってちょっと気まずかったり…意外と疲れる。
そこで登場するのがレザーサンダル!
レザーの上品な質感と甚平の風合いとマッチして、ちょっとしたお出かけに違和感なく溶け込みます。
例えば、シンプルなブラックレザーのスライドサンダルなら、大人っぽく洗練された印象に。
ブラウンレザーなら、ナチュラルな抜け感がプラスされてリラックスした雰囲気になります。甚平も進化しているからこそ、足元もアップデートしましょう。また最近の甚平は、「部屋着」界隈から脱出しつつあります。
・ワントーンのシンプルなデザイン
・くすみカラーやストライプ柄
など、トレンドを意識したものやゆったりしつつも、野暮ったくならない絶妙なシルエットこんなおしゃれな甚平を、昔ながらの「ザ・和装」スタイルでまとめるのはちょっともったいない。
足元も、今のトレンド感を取り入れたアイテムを選ぶと、一気に雰囲気が洗練されます。
そもそも、「着物にスニーカー」とか「デニムに草履」とか、この頃は和と洋をミックスするスタイルが増えています。
「甚平には下駄!」という固定観念を捨ててみると、もっと自由におしゃれが楽しめるはずです。
▶甚平と相性のいいレザーサンダルの選び方
レザーサンダルなら何でもいいわけではなく、甚平とバランスのいいデザインを選ぶのがポイント。
・シンプルなデザインのものを選ぶ派手なロゴ入りや装飾の多いものより、ミニマルなスライドサンダルやトングサンダルが◎
・色はブラックかブラウンが万能ブラックの甚平ならブラックレザー、ベージュやグレー系ならブラウンレザーが相性抜群。
・ソールは薄めの方が和の雰囲気に合う厚底のスポーツサンダルより、薄めのソールの方が甚平とのバランスが取りやすい。
▶甚平×レザーサンダルのおすすめコーデ
1. モノトーンでシンプルに
ブラックの甚平+ブラックレザーのスライドサンダル
シルバーアクセでモード感をプラス
バッグは巾着ではなく、レザーのミニショルダーで都会的に→ 和とモダンが融合した大人のシックな着こなし!
2. くすみカラー×ナチュラルレザーでリラックス感を
ベージュやグレー系の甚平+ブラウンレザーのトングサンダル
インナーに白Tを仕込んで抜け感を演出
麻素材のトートバッグやバケットハットで夏らしく
自然体でこなれ感のある、夏のおしゃれスタイル!「和装=下駄」というルールを手放せば、着こなしの幅が一気に広がります。
お祭りや花火大会だけでなく、普段のお出かけやワンマイルウェアとしても活躍する甚平。今年の夏は、レザーサンダルと合わせて、まだまだ広がる甚平の可能性を試してみては‥?
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